まだ走れると思ってない?タイヤ交換を先延ばしにする人が多い理由
「まだ溝あるし、いけそう」
「車検通ったばっかりだし大丈夫でしょ」
これはタイヤ専門店の現場で、
本当に毎日のように聞く言葉です。
実際、見た目だけで判断すると
「まだ使えそう」に見えるタイヤは多いんですよね。
ただ、その判断が後悔につながるケースも少なくありません。
専門店でよくある“後悔してからの相談”
タイヤ交換を先延ばしにした結果、
次のような相談で来店される方が多いです。
雨の日に急に滑るようになった
溝は残っていても、
ゴムが硬くなっていると雨の日のグリップは一気に落ちます。
「昨日までは普通だったのに…」
という声、かなり多いです。
これはタイヤが徐々に劣化する消耗品だから。
気づいたときには性能が落ちていることがあります。
高速道路で不安を感じた・異音が出た
年数が経ったタイヤは、
見えない内部(ワイヤー部分)が弱っています。
街乗りでは問題なくても、
高速走行や長距離で一気に負荷がかかり、
「これ、危なかったかも…」と相談されるケースもあります。
結果的に交換費用が高くなった
早めに交換していれば
1本〜2本で済んだものが、
- 偏摩耗が進行
- 劣化が加速
してしまい、
4本交換になったというのもよくある話です。
「車検に通る=安全」ではない理由
これも大きな勘違いポイントです。
車検は
最低限の基準を満たしているかを見るもの。
日常走行での安心・安全までは保証してくれません。
溝が基準以上あっても、
ゴムが硬化していれば
雨の日や急ブレーキ時の性能は落ちています。
溝の基準については
→ タイヤの溝が何mmなら交換?車検基準と安全ラインを徹底解説
で詳しく解説しています。
初心者がやりがちなNG判断パターン
現場目線で見ると、
次の判断をしている方は要注意です。
- 溝だけ見て年数を気にしない
- 1本だけ減っているのを放置
- 「次の点検まで平気」と自己判断
これらはすべて、
トラブル相談につながりやすい判断です。
年数については
→ タイヤの寿命は何年?走行距離・劣化サイン・交換目安をプロが解説
も参考になります。
プロ目線で伝えたいワンポイント
タイヤは
「ギリギリまで使うもの」ではなく
「余裕をもって交換する消耗品」です。
少し早いかな?という段階で相談すると、
- 安全性が高い
- 余計な出費を防げる
- タイヤの選択肢も増える
結果的に、
一番ラクで安心だったりします。
今すぐ交換か迷ったら確認してほしいチェック項目
次のうち、1つでも当てはまったら
一度専門店で点検してもらうのがおすすめです。
- 使用開始から4年以上経っている
- 雨の日のブレーキに違和感がある
- タイヤの側面に細かいひび割れがある
- ハンドルが取られる感じがする
交換で失敗しがちな例は
→ タイヤ選びでよくある失敗5選|初心者が注意すべきポイント
も参考になります。


コメント