雪道での事故は、
「運転が下手だから」起きるわけではありません。
実際には、
- 知識不足
- 事前準備不足
- 雪道特有の危険を知らない
といった準備不足が原因となるケースがほとんどです。
この記事では、
雪道初心者の方でも実践できる
事故を防ぐための基本知識を分かりやすく解説します。
雪道事故は「準備不足」が原因
雪道での事故の多くは、次の要素が重なって起きます。
- スピードの出しすぎ
- タイヤ性能の不足
- 雪道特有の操作ミス
特に、「いつも通り運転してしまう」ことが最大の落とし穴です。
正しい知識と準備があれば、
雪道事故の多くは防ぐことができます。
雪道走行前に必ず確認すること
① スタッドレスタイヤの状態確認
スタッドレスタイヤを装着していても、
状態が悪ければ本来の性能は発揮されません。
以下を必ずチェックしましょう。
- 溝は十分に残っているか
- 製造年が古すぎないか
- 空気圧は適正か
特に、製造から年数が経ったスタッドレスは、
ゴムが硬化して雪道で滑りやすくなります。
▶ 古いスタッドレスタイヤは「滑る原因」になります。
② チェーンは積んでいるか?
スタッドレスタイヤを装着していても、
- 急な豪雪
- 圧雪+凍結路面
では、限界を超えることがあります。
チェーンは
「使わないかもしれない装備」ではなく、
万が一のための保険と考えましょう。
雪道でやってはいけない運転
急ブレーキ・急ハンドル
雪道での急操作は、
一気にタイヤが滑る原因になります。
- 急ブレーキ → スリップ・追突
- 急ハンドル → スピン・横滑り
▶ 雪道では「ゆっくり・早め」が鉄則です。
車間距離が短い
雪道では、
乾燥路の感覚で止まることはできません。
目安として、
乾燥路の2倍以上の車間距離を確保しましょう。
「止まれる」ではなく、
「止まれない前提」で運転する意識が重要です。
雪道での正しい運転のコツ
発進は「じわっと」
発進時はアクセルを踏み込みすぎず、
じわっと車を動かしましょう。
- アクセルは最小限
- タイヤを空転させない
空転させると、
その場で滑り続けて動けなくなることがあります。
下り坂はエンジンブレーキを活用
雪道の下り坂で
フットブレーキを多用するのは危険です。
- エンジンブレーキを使う
- 低速ギアで減速
これにより、
タイヤのグリップを失いにくくなります。
ブラックアイスバーンに注意
ブラックアイスバーンとは、
見た目は濡れているだけなのに、
実際は完全に凍結している路面のことです。
特に注意が必要な場所は以下です。
- 橋の上
- トンネルの出口
- 日陰のカーブ
気付いたときには
滑り始めているケースも多いため、
「怪しい場所では必ず減速」を心がけましょう。
まとめ|雪道は「装備 × 運転」が命
雪道事故を防ぐための基本は、次の4つです。
- タイヤ状態を事前に確認する
- チェーンを携行する
- 急操作をしない
- 十分な車間距離を取る
これらを守るだけで、
雪道での事故リスクは大きく下げることができます。
雪道は「慣れ」より「知識」
雪道運転で大切なのは、
運転技術よりも正しい知識と準備です。
「大丈夫だろう」と油断せず、
安全第一で行動することが、
冬のカーライフを守る最大のポイントです。


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