ミシュランの新しいPrimacyシリーズとして登場した
「MICHELIN Primacy 5 energy(プライマシー5 エナジー)」。
名前は聞いたことがあっても、
「e-Primacyと何が違うの?」
「結局どんな人に向いているの?」
と感じる方も多いと思います。
タイヤ専門店の現場で日々相談を受けている立場から、
初心者の方にも分かるように、選び方の視点で解説します。
Primacy 5 energyはどんなタイヤ?

Primacy 5 energyは、
低燃費・静かさ・乗り心地を重視する人向けのプレミアムコンフォートタイヤです。

先代のe-Primacyをベースにしながら、
・燃費性能
・摩耗のしにくさ
・雨の日の安心感
を全体的に底上げしたモデルと考えると分かりやすいです。
スポーツ走行を楽しむタイヤではなく、
毎日の通勤・買い物・長距離移動を快適にしたい人向けの性格です。
低燃費性能が高い理由をやさしく解説
Primacy 5 energyは、タイヤラベリング制度で
**転がり抵抗性能「AAA」**を獲得しています。
転がり抵抗とは、
「タイヤが転がるときに失われるエネルギー量」のこと。
これが少ないほど、
・ガソリンが減りにくい
・EVなら航続距離が伸びやすい
というメリットがあります。
新開発のエナジー パッシブ 2.0 コンパウンドにより、

柔らかさと省エネ性能をバランス良く両立しています。

雨の日の安心感はどう変わった?
現場でよくある相談が
「エコタイヤって雨の日が不安」という声。
Primacy 5 energyでは、
e-Primacyと比べてウェットブレーキ性能が約4.5%向上しています。
これは、
・ゴムの配合
・接地圧を均一にする内部構造
が見直された結果です。
「溝が残っているのに雨でヒヤッとする」
という経験がある方は、
タイヤの寿命や劣化サインを正しく知ることも重要です。
静かさ・乗り心地が良い理由
Primacyシリーズの特徴である
静粛性と快適性は今回も健在です。
特に街乗りで効果を感じやすいのが、
・ピアノアコースティックテクノロジー


・サイレント・リブテクノロジー

難しく聞こえますが、要するに
**「不快な音が出にくい配置に溝やブロックを並べている」**ということ。
ロードノイズが気になる方は、
新品タイヤなのにうるさい理由を理解しておくと、後悔しにくくなります。
ロングライフ設計は本当?
Primacy 5 energyは、
**偏摩耗を抑える構造(マックスタッチ・コンストラクション)**を採用しています。

タイヤは、
・加速
・ブレーキ
・カーブ
で少しずつ削れ方が変わります。
接地圧を均一にすることで、
「内側だけ減る」「外側だけ早くなくなる」といった
よくある摩耗トラブルを防ぎやすくなっています。
見た目にもこだわりたい人向けポイント
18インチ以上のサイズでは、
フルリング・プレミアムタッチを採用。

サイドウォールの黒さが深く、
国産高級車・輸入車との相性も良い仕上がりです。
見た目を気にする方は、
扁平率による印象の違いもあわせて知っておくと安心です。

サイズラインナップ

どんな人に向いている?向いていない?
向いている人
・静かなタイヤを探している
・燃費を少しでも良くしたい
・雨の日も安心して走りたい
・長く使えるタイヤを選びたい
向いていない人
・スポーツ走行を楽しみたい
・ハンドルの応答性を最優先したい
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・ロードノイズに敏感な方は
→ 新品タイヤなのにうるさい理由|交換後に後悔しないための原因と対策
・見た目と乗り心地の関係を知りたい方は
→ 扁平率とは?数字の意味と乗り心地・見た目の違いを解説
その他の優良項目(初心者向けチェックリスト)
Primacy 5 energyを選ぶ前のチェックリスト
☑ 静粛性を重視したい
☑ 燃費性能を少しでも良くしたい
☑ 年間走行距離が多め
☑ 雨の日の安全性を妥協したくない
☑ プレミアム感のある見た目が好き
3つ以上当てはまれば、相性はかなり良いです。
参考文献
- 日本ミシュランタイヤ株式会社 公式サイト


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