新品タイヤなのにうるさい理由|交換後に後悔しないための原因と対策

新品タイヤなのにうるさい理由|交換後に後悔しないための原因と対策 3.ネット購入・失敗例(情報記事)

新品タイヤなのにうるさい…それって普通?

「タイヤを新品に交換したのに、ロードノイズが前より大きくなった」 実はこれ、タイヤ専門店の現場ではかなりよくある相談です。

結論から言うと、初期不良でないケースがほとんどで、 多くは「タイヤ選び」「車両条件」「使い方」に原因があります。

(※ タイヤ選びの失敗例については
タイヤ選びでよくある失敗5選|初心者が注意すべきポイント」も参考になります。)

この記事では、

  • 新品タイヤなのにうるさく感じる主な理由
  • よくある勘違い
  • すぐにできる対策 をプロ目線で分かりやすく解説します。

理由① タイヤの銘柄・設計が「静粛性重視」ではない

すべての新品タイヤが静かなわけではありません。 タイヤは銘柄ごとに重視している性能が違うからです。

例えば:

  • スポーツタイヤ → グリップ重視(音は出やすい)
  • 低燃費タイヤ → 転がり抵抗重視(路面音が出やすい場合あり)
  • コンフォートタイヤ → 静粛性・乗り心地重視

「前のタイヤより安い」「燃費重視で選んだ」場合、 音が大きくなるのは珍しくありません。

▶ 対策:次回は「静粛性」「コンフォート性能」を明記した銘柄を選ぶ


理由② 新品タイヤは“慣らし走行前”で音が出やすい

新品タイヤは、

  • 表面に離型剤が残っている
  • ゴムがまだ硬い

この状態では、ロードノイズが強く出ることがあります。

一般的に

  • 100〜300kmほど走行 すると、ゴムが馴染み、音が落ち着くケースが多いです。

▶ 対策:まずは数百km、急加速・急ブレーキを避けて様子を見る


理由③ 空気圧が高めに設定されている

交換直後のタイヤは、

  • ビード上げ
  • 空気漏れ防止 のため、空気圧が高めに入っていることがあります。

空気圧が高いと

  • 路面の凹凸を拾いやすい
  • ゴーッという音が増える

という症状が出やすくなります。

▶ 対策:指定空気圧を確認し、冷間時に適正値へ調整

空気圧による影響については
タイヤの空気圧が高すぎる・低すぎるとどうなる?症状と適正値」もあわせて確認してください。


理由④ 扁平率・サイズ変更の影響

タイヤサイズを変更した場合、音が変わることがあります。

特に:

  • 扁平率を下げた(例:65→45)
  • ホイール径を大きくした

この場合、 静粛性より見た目・操作性を優先した結果、 ロードノイズが増えるのは自然な現象です。

▶ 対策:静かさ重視なら扁平率は下げすぎない

扁平率変更による違いは
扁平率を変えると何が変わる?乗り心地・見た目・燃費の違い」で詳しく解説しています。


理由⑤ 車両側の要因(足回り・遮音性)

タイヤが原因ではなく、

  • 足回りのヘタリ
  • アライメントのズレ
  • 車種特有の遮音性

によって、音が強調されているケースもあります。

特にミニバン・軽自動車・年数の経った車では顕著です。

▶ 対策:異常な片減りや振動があれば点検を


「不良品?」と疑う前に確認したいポイント

本当に初期不良の可能性があるのは、以下のような場合です。

  • 特定の速度域だけ異常な唸り音が出る
  • 1本だけ明らかに音が違う
  • 振動を伴う異音が続く

この場合は、早めに購入店へ相談しましょう。


まとめ|新品タイヤがうるさい原因は“仕様”がほとんど

新品タイヤがうるさく感じる主な理由は以下です。

  • タイヤ銘柄の特性
  • 慣らし走行前
  • 空気圧が高い
  • サイズ・扁平率変更
  • 車両側の影響

多くは不具合ではなく仕様や条件によるものです。

それでも不安な場合は、 「どの条件で、どんな音がするか」を整理して、 専門店に相談するとスムーズです。

タイヤは“新品=すべて快適”ではありません。 用途に合った選択が、後悔しないコツです。

※本記事は一般的な情報をもとに解説しています。 実際の適合・装着可否については、 車検証・メーカー公式情報・販売店での確認を必ず行ってください。
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