タイヤの空気は「何もしなくても」自然に減る
結論から言うと、
タイヤの空気はパンクしていなくても必ず減ります。
これは不具合ではなく、
ゴム製品であるタイヤの構造上、避けられない現象です。
タイヤの空気はどれくらいのペースで減る?
一般的な目安は以下の通りです。
- 1ヶ月:約5〜10kPa(0.05〜0.1bar)
- 半年:約30kPa前後
つまり、
半年間一度も点検しないと適正空気圧から大きく外れる可能性があります。
なぜパンクしていなくても空気は減るのか?
理由①:ゴムを通過する「自然透過」
タイヤは完全密閉ではなく、
空気分子がゴムを少しずつ通過します。
これは新品タイヤでも同じです。
理由②:気温変化による空気圧低下
- 気温が10℃下がる
→ 空気圧は約10kPa低下
特に、
- 秋 → 冬
- 朝晩の冷え込み
で一気に低くなります。
理由③:バルブ・ホイール部からの微漏れ
- ゴムバルブの劣化
- アルミ腐食
- ビード部の汚れ
などがあると、
通常より早く空気が減ることがあります。
空気圧が減ったまま走るとどうなる?
空気圧不足は以下のリスクがあります。
- 燃費が悪化
- ハンドルが重くなる
- タイヤの偏摩耗
- バースト(破裂)の危険性増加
👉 見た目で分かりにくいのが一番の問題です。
タイヤの空気はどれくらいの頻度で補充すべき?
基本目安(乗用車)
- 1ヶ月に1回:点検
- 2〜3ヶ月に1回:補充
特に以下の人は月1点検必須です。
- 高速道路をよく使う
- 重い荷物を積む
- 月間走行距離が多い
初心者でもできる正しい空気圧チェック方法
- ドア開口部の指定空気圧を確認
- 冷えた状態で測定
- 前後・左右すべて確認
- スペアタイヤも忘れずに(装着車)
ガソリンスタンドやタイヤ専門店なら
無料で対応してもらえることが多いです。
空気圧警告灯が点灯していなくても安心できない理由
空気圧警告灯は、
- 一定値を下回る
- 急激に減った
場合にしか反応しない車種もあります。
つまり、
「警告灯が点いていない=適正」ではないということです。
まとめ|タイヤの空気は減る前提で管理する
- タイヤの空気は自然に減る
- 月1点検が安全
- 放置すると燃費・寿命・安全性すべてに影響
日常点検が、
一番コスパの良い安全対策です。


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