はじめに
「空気圧を入れたのに、警告灯が消えない…」
そんな経験はありませんか?
空気圧警告灯(TPMS)は、必ずしも
「空気が足りない=点灯」「入れた=消灯」
という単純な仕組みではありません。
この記事では、
空気圧を調整しても警告灯が消えない主な原因と、
初心者でもできる正しい対処法を分かりやすく解説します。
空気圧警告灯(TPMS)とは?
空気圧警告灯は、タイヤの空気圧が基準値より低下した場合に点灯する安全装備です。
車種によって仕組みが異なり、主に次の2種類があります。
- 直接式:タイヤ内部のセンサーで空気圧を測定
- 間接式:タイヤの回転数変化から異常を検知
この違いが「消えない原因」にも大きく関係します。
空気圧を入れても警告灯が消えない主な理由
規定空気圧まで入っていない
最も多い原因です。
「少し高めにしたつもり」でも、車両指定値に達していないケースがあります。
- 冷間時の指定空気圧に合わせていない
- 前後で指定値が異なるのに同じ圧にしている
給油口のフタ裏や取扱説明書で、必ず数値を確認しましょう。
リセット操作が必要な車種
特に間接式TPMSの場合、
空気圧調整後に「初期化(リセット)」が必要な車種があります。
- メーター内の設定画面
- 専用ボタン操作
- 一定距離の走行後に自動学習
リセットをしない限り、正しい状態でも警告灯は消えません。
走行していない(学習不足)
空気圧調整後すぐは、警告灯が消えないことがあります。
- 数km〜10km程度の走行が必要
- 一定速度での走行が条件の車種もあり
調整後は少し走って様子を見ましょう。
空気圧のばらつきがある
4本すべてが適正でも、
1本だけ微妙に低い・高いと警告が解除されない場合があります。
特に冬場は気温低下で再び空気圧が下がりやすいため注意が必要です。
センサー異常・電池切れ
直接式TPMSでは、センサー不良も原因になります。
- センサー電池の寿命(約5〜7年)
- タイヤ交換時の破損
- 社外ホイール装着による未登録
この場合は空気圧調整では解決せず、点検が必要です。
やってはいけない対処
- 警告灯を無視して走行する
- 空気を過剰に入れて消そうとする
- 自己判断でセンサーを外す
警告灯は安全装備のため、放置はおすすめできません。
自分で確認できるチェックリスト
- 指定空気圧を確認した
- 冷間時に測定・調整した
- 前後の空気圧を正しく分けた
- リセット操作を行った
- 調整後に走行した
これでも消えない場合は、点検を受けましょう。
専門店に相談すべきケース
- 警告灯が点滅している
- 何度調整しても再点灯する
- タイヤ交換後から消えない
センサー診断は数分で終わることが多く、
早めの確認 sure が安全につながります。
まとめ
空気圧警告灯が消えない原因の多くは、
故障ではなく「調整・操作不足」 です。
- 規定値の確認
- リセット操作
- 走行による学習
これを正しく行えば、ほとんどのケースは解消します。
警告灯は「異常を知らせるサイン」。
無視せず、正しく向き合うことが安全運転の第一歩です。


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